不倫の証拠となるもの・ならないもの 曖昧な証拠は裁判では認めてもらえない!

2018年9月22日「不倫が原因の離婚」ノート

夫や妻の不倫が発覚した時=何か不倫の証拠や現場を目撃してしまった、聞いてしまった・・・ということになると思いますが、話し合いをするにしても、まずは不倫の証拠を掴まなければ相手はなかなか素直に認めてはくれないのが普通です。

通話やLINE、レシートや鉢合わせなど様々な発覚のパターンがありますが、今後離婚や慰謝料の請求などを考えている場合、確実な証拠がなければ離婚も慰謝料請求も出来なくなってしまうことがあります
確実な証拠がない場合、夫や妻・不倫相手が不倫を認めなかったら慰謝料請求は難しいし、「離婚はしたくない」と拒否されてしまえばすぐには離婚も出来なくなってしまいます。

最悪裁判に発展してしまった場合は、確実な証拠がなければ不倫の事実を認めてもらうことは難しくなってしまうのです
では、裁判でも認めてもらえる”不倫の証拠”とは具体的にどういうものなのか?ひなお が実際に証拠として使えたもの・使えなかったもののお話もしていきます。

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不倫の証拠となるもの・ならないもの

裁判 不倫の証拠

まず、一般的に不倫の証拠となると言われているものは、主に次の6つです。

  • 写真や写メ、動画
  • メールやライン、手紙などのやり取り
  • 会話などの録音
  • SNSなどの投稿
  • レシートや領収書
  • 日記や手帳、メモなどの記録

裁判においては、どれも決定的な場面や内容が含まれなければ不倫の証拠と簡単には認めてもらえませんが、組み合わせることで決定的な証拠となる場合もあります。
不倫が発覚した時点では、どんなに小さな証拠でも集めておいた方が、後々役に立ちます。
自分で書いた日記やメモは他の証拠に比べると効力は弱いですが、いつ何があったのか、誰がどんな行動をとっていたのかを明記しておくことで状況も整理しやすいし、調停や裁判では実際に証拠とみなされるケースが多々あります。

裁判で認めてもらえる証拠は第三者目線で確実に一線を越えたとわかるもの

実際の裁判で認めてもらえる強力な証拠というのは、”第三者から見て”確実に一線を越えたとわかるものでなければなりません
裁判や裁判官というのは公平でなければならない為、「好き」とか言い合ってるやり取りや、「一緒にどこかに泊まった」とかの事実だけでは簡単に不倫とは認めてもらえないんです。
あくまで、2人が一線を越えていることが確実にわかることが不倫を証明する為の大前提。

「いやいや!頻繁に一緒に泊まって”好き”とか言い合ってたら不倫ってわかるだろー!」って思うところですが(゜д゜)そう簡単ではないんです。
裁判官だってきっとわかっています。でも、疑わしきは罰せずというのが法律なのです・・・。

では、その”第三者から見て”確実に一線を越えたとわかるものというのが具体的にどんなものなのでしょうか?

※このサイトの内容が確実に全ての人に当てはまるということではありません。最終的に判断するのは裁判官であり、証拠に対する見方や判断は弁護士や裁判官によって異なる場合があります。あくまで一般的な知識や ひなお の場合の例として参考にして下さい。

LOVEホテルの出入りと宿泊がわかるもの

ホテルの出入りと宿泊がわかるものが、証拠として一番強力だとされています。
目的がハッキリした場所である為、一緒に入ったところと出てきたところを押さえておけば不倫の証拠になります。
写真や動画で撮る時は、日時と本人だと顔がハッキリわかる形で残します。
ちなみに、ビジネスホテルなどは△。「ただ話をしていただけ」などの言い訳されてしまう代表的なパターンです。

自宅や旅行先での宿泊

場所が自宅や不倫相手の自宅の場合は、2人きりで一晩一緒に寝ていただろうと予想が出来る長時間、かつ数日間分の証拠が一番望ましいそうです。
「ただ遊びに来ていただけ」と言い訳される可能性が高い為、”2人きりで一晩一緒に過ごした”という部分の証明が重要になります。
1日だけの証拠なら「たまたま泊めてもらった」と言われてしまっても、数日間の証拠なら繰り返し2人きりで一晩過ごすなんて「たまたま」は通用しない、ということです。
旅行の場合も、”2人きりの宿泊”ならおかしいとみなされる訳です。

ちなみに、入るところもしくは出てくるところのどちらかだけでは証拠として弱くなります。
確実に証明する為には、両方の写真などが必要です。

一線を越えている最中の写真や動画

これはもうそのまんま言うこともありませんが、有無を言わさず確実な証拠となります。
ただ、この手の証拠を押さえることが出来る人は当然なかなかいません(^^;
ただし、現場が自分の自宅や車・野外などのおバカな場合に限り、撮影や録音をされて裁判でとてつもない恥をかく・・・ということは実際にあるそうです。

本人たちが撮影してスマホやカメラなどに残している場合でも、基本的に証拠として使うことが出来ます。

本人たちが不倫関係を認めた証拠

これはなかなか素直に認める人は少ないですが、本人が「不倫をした」と認めた会話などを録音したり、不倫をした事実を認める念書などを書いてもらうと、こちらも証拠の一つになります。
この時に気をつけるポイントが、激しく責め立てたり無理やり書かせるようなことをしてしまうと、こちらが不利になってしまう可能性もあるので気をつけましょう。
一回認めても、あとから「やっぱりしてませーん!」と言い出す人は多いです。

・・・(゜_゜)ひなお の時の不倫相手もそのパターンでしたよ。
念のため・・・と録音しておいた不倫相手からの謝罪が証拠としてバッチリ認められました。

証拠として曖昧なものの例

自分ではいくら確実な証拠だ!と思っていても、第三者から見たら曖昧な証拠というのは結構あります。
裁判ではあくまでも”第三者から見て”確実に一線を越えたとわかる証拠がなければ、不倫とは認めてもらえません

ただし、いくら裁判的には曖昧な証拠とはいっても、他の証拠と組み合わせたり、相手の言い訳の矛盾を証明することで強い証拠になることもあります!
どんなに小さな証拠でもしっかり残しておきましょう。

顔がハッキリ写っていなくて、本人だとわかりにくいもの

いくら不倫の現場を押さえたとしても、顔がハッキリと写っていないと、証拠としての価値はとても低くなってしまいます。
写真や動画は、本人だとハッキリわかるように撮影しなければなりません。

ビジネスホテルや自宅の出入り・宿泊などがわかるもの

ビジネスホテルな場合は「ただ話していただけ」「別々に泊まった」などの言い訳をされてしまうと、この証拠だけで不倫を証明するのは難しくなります。
どちらかの自宅の場合、短時間の滞在や他の人も一緒だったりすると、不倫の証明にはならないことも。

手を繋いだりキスをしているもの

何の関係もない男女はこんなことをしませんが、裁判では「一線を越えてるかどうかはわからない」とされてしまいます。
旅行や宿泊など、他の証拠と組み合わせて不倫関係を証明しましょう。

「好き」「愛してる」「付き合おう」などのやり取り

2人が交際している証明にはなっても、一線を越えている証明にはなりません。
本人たちと話し合うだけなら強い証拠になりますが、裁判ではこれだけでは弱いです。

ひなおの場合 不倫発覚の当初は、LINEのやりとりと不倫相手からの謝罪の録音の証拠がありました。
LINEにLOVEな方のホテルの名前入りで一緒に泊まったのがわかる内容が含まれていたのと、謝罪時に相手が不倫を認めていたので、証拠としてはまあ決定的といえるものでした。

ただ、実は不倫は謝罪後も続いていて、その後子供と外出した際に事件は本当の始まりを迎えた訳ですが・・・・(笑)
初めはひなお自身、裁判なんてやるつもりもなければ、もちろんやりたくもなかったんですが、不倫相手ともなるべく穏便に終わらせようと努力した結果が・・・お察しの通り裁判でした。
不倫した本人たちがよっぽど誠実な対応をする人でなければ、穏便に終わらせようなんて不倫が発覚した時点で無理な話。穏便に終わらせようなんて甘いことを考えていたのは ひなお だけだった訳です。本当に痛い目を見ました・・・(^^;

そうして不倫が継続している証拠も必要!という展開になっていったのでした(゜д゜)・・・

念の為に・・・と取っておいた証拠が役に立つことになり、もしあの時に証拠を残していなかったら、きっと ひなお は失くしたものの一部を取り返すことも、離婚をすることも出来ていませんでした。

ひなお は子供が小さく自由に動けなかったこともあり、継続後の証拠に関してはプロの探偵にお願いをしました。
まさか探偵を雇うことになるなんて・・・(笑)そうしなければならない状況まで物理的に追い込まれてしまった訳なのですが
でも後になって思えば、自分で不倫現場を尾行して顔がハッキリわかる写真や動画を撮るなんて無理・・・!
よっぽど高性能なカメラとか尾行や変装のスキルがなければ、バレます!(笑)
何時間も張り込んで出てくるのを待つとか、そんな時間もなければ、「一体何してるんだろう私・・・」ってなりそう・・・(笑)

探偵さんは色々な機材や経験などがあるので、ハッキリ言って普通の素人には無理であろう写真や動画をバシバシ撮れます。

確実な証拠がない、もしくは慰謝料請求を考えている、という場合は探偵に証拠集めを依頼するのも一つの手です
不倫に強い弁護士を紹介してくれたり、ちゃんと裁判でも通用するような証拠集めを提案してくれたりする事務所もあります。
証拠を掴むタイミングは、いつまでもある訳じゃないんです
逃してしまったらそこまで・・・ということはひなお自身なんども経験しました(´;ω;`)

どんな証拠が役に立つのか、離婚や慰謝料請求に向けて自分が何をすれば良いにかということは、実際に弁護士や探偵事務所に相談して初めてわかることも沢山あります。
状況は人によって様々なので、いくら調べてもわからないことは多いです。
ちゃんと相談をすれば自分に合った状況や選択肢を丁寧に教えてもらえます。

探偵事務所は初回の相談は無料のところが多く、弁護士事務所も初回の相談は無料の事務所や、法テラスのように小額で弁護士に相談を出来るところもあります。

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