2019年の十三夜はいつ?お月見は2回しないと縁起が悪い!風習と過ごし方

2018年7月26日イベント・行事, 生活に役立つプチ知識

十三夜

十三夜(じゅうさんや)とは、旧暦の9月13日のことをいい、日本には十五夜から約一ヵ月後の「十三夜」にもお月見をする風習があります。

現代ではお月見といえば十五夜を指しますが、元々は十五夜か十三夜のどちらか一方にしかお月見をしないことを「片見月」といい、古くから縁起が悪いとされてきました。
十三夜にも、十五夜と同じ場所でお月見をするのが慣わしでした

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十三夜とは?風習と過ごし方

十三夜とは旧暦の9月13日のことで、新暦では十三夜も毎年日にちが変わります
新月から数えて13日目に当たる日を指し、十三夜の月は満月ではなくおよそ2割程が影になって見えません。

十三夜は、十五夜の後にやってくるので「後(のち)の月」、十三夜の月は中秋の名月の次に美しいとされていることから、「後の名月」とも呼ばれます。
栗が実る時期で、十三夜には栗や豆をお供えすることから、「栗名月(くりめいげつ)」、「豆名月(まめめいげつ)」との呼び名もあります。

一部地方では「小麦の名月」とも呼ぶそうですよ。
これは旧暦の9月13日の夜の天気で、翌年の小麦の豊作と凶作を占う風習からきているそうです。

また、十五夜は空に雲がかかりやすいのに対し、十三夜は晴れ渡って綺麗に月が見えることが多いことから、「十三夜に曇りなし」との言葉もあります。

昔はお月見は十五夜と十三夜の2回行うのが風習でした。
十五夜にお月見をしたら必ず十三夜にもお月見をし、十五夜にお月見をしなかった年は十三夜にもお月見はしない、としたそうです。
ちなみに、十三夜は日本独自の風習で、平安時代・延喜19年(西暦919年)に醍醐天皇の宮中で開かれた「観月の宴」が最初の記録で風習化した・または宇多法皇が9月13日の月を愛で「無双」と賞したことがはじまりだともされています。

十三夜の過ごし方

十三夜の過ごし方は、基本的には十五夜とあまり変わりません。
十五夜にお月見をした場所と同じ場所でお月見をして、十五夜にお月見が出来なかった年には十三夜もお月見はしません。

月がよく見える場所に月見台やテーブルを置き、月見団子やススキなど秋の七草(秋の七草は萩(ハギ)、桔梗(キキョウ)、撫子(ナデシコ)、葛(クズ)、藤袴(フジバカマ)、尾花(オバナ)、女郎花(オミナエシ)の7種類が一般的とされています。ススキ=尾花のこと)、栗や大豆・枝豆などの豆類をお供えします。
現代の新暦では十三夜の時期には枝豆がない地域も多いようで、この時期に実る旬の作物をお供えすればOKで、特に決まりではありません。

ちなみにススキには魔よけの力があると考えられていたので、魔よけの意味と、見た目が稲穂に似ていることから、豊作を願い祝う意味を込めてお供えされるようになり、その風習が現代にも残っています。
十五夜には5本、十三夜には3本のススキを飾ると良いそうです。

十五夜との違いは、お供えする月見団子の数です。
十三夜には13個の月見団子をお供えします
数を省略して3個お供えする場合もあります。

お供えしたものは家族みんなでいただきます。

2019年の十三夜はいつ?

2019年、今年の十三夜は10月11日(金曜日)です

お月見には美しい月を眺めて楽しむ以外にも、作物の豊作や家族の健康と幸福に感謝して祈る意味が込められています。

十五夜と十三夜、2回お月見をする風習は知らない人も多い現代ですが、今もその風習が守られている地域もあります。
十五夜に「中秋の名月」を見てお月見を楽しめた年は、日本古来の風習に習って十三夜の夜には、次に美しい「後の名月」を家族や大切な人と楽しんではいかがでしょうか?

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