『鬼滅の刃』を子供に見せるのは悪影響か?見せるか見せたくないと思うか、重要なのは親の判断と見せ方

2020年10月13日子育て, 鬼滅の刃

子供から大人まで大人気の『鬼滅の刃』。
今や小学生だけじゃなく幼稚園児の間でも大ブームの鬼滅の刃ですが、果たして小さな子供に見せても大丈夫な作品なのか?悪影響はないのか?と気になる親は多いはず。

アニメの続編となる映画『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』も公開され、子供に見せるのかどうかは完全に親の判断に委ねられます。

幼稚園に通う娘のおもちちゃん。周りのご家庭では、子供たちは今や『鬼滅の刃』を知っていて当たり前状態の中、実際に『鬼滅の刃』のアニメを子供に見せている家庭は半数にも満たないくらいかな?という印象。
というのも、元々『鬼滅の刃』を知っていた数人の子たちからその”キャラクターや技のみ”が瞬く間に拡がり、親たちは「鬼滅の刃って聞いたことはあるけど何?」って人が多い状態です。

親自身が『鬼滅の刃』をよく知らない場合、鬼も人もバッサバッサ斬られていく上に、初っ端から家族が惨殺されるという衝撃シーンが展開するこの作品は、子供向けじゃないと判断するところ。

だけど、それでも多くの人が子供に見せるかどうか迷う程の人気があるのには、やっぱりそれなりの理由があるから。
一見子ども向けとは思えない作品だけど、子供に見せてもいいんじゃないだろうか?と思わせる魅力があるのが『鬼滅の刃』です。

今回の映画でも、鑑賞は全年齢対象としているもののPG12が付いていて、公式サイトでも「年齢に関係なくどなたでもご覧いただけます。12歳未満の方は保護者の助言・指導が必要です。是非、多くの方にご覧いただければ幸いです」と記載されています。

子供がどうしても見たいと言い続けていた中、最初は見せないようにしていたひなお家では、迷った末に幼稚園児のおもちちゃんにアニメ『鬼滅の刃』を解禁しました。

『鬼滅の刃』を知れば知る程わかる。
こんなにも優しいキャラクターと物語、他にはなかなかないですよ?

※この記事の内容は、鬼滅の刃のネタバレ要素を含みます※

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『鬼滅の刃』を子供に見せるかどうかは親の判断で。重要なのは見せ方

『鬼滅の刃』って、刀で斬るし血は流れるし、首は飛ぶし、人も鬼も容赦なく死んでいきます。

もし親である自分がまだ見たことがないのなら、「流行っているから」という理由だけで見せるべきではないし、自分で見ても「グロい、気持ち悪い」としか感じないなら、特に小さな子供には見せない方が良いと思います。

『鬼滅の刃』は確かに子供向きとは思えない描写も含みますが、それ以上に深く描かれているのが”優しさ”や”絆”、”強さ”。
特にその描かれる”優しさ”こそが、ひなおが子供に見せてもいいんじゃないかと思った理由。
確かに目で見て衝撃的なシーンはあるけれど、それ以上に伝わってくるものが沢山あるんです。

※この記事の内容はお子様に『鬼滅の刃』の鑑賞を勧めるものではなく、あくまでも作品に対する捉え方や判断は人それぞれです。子供に見せるかどうかの判断についてはご自身の責任の上でお願いし致します。

『鬼滅の刃』に描かれている”優しさ”と”強さ”

『鬼滅の刃』の一番の優しさは、何と言っても主人公の竈門 炭治郎(かまど たんじろう)というキャラクターそのものにある。

6人兄妹の長男である炭治郎は、家族思いで非常に優しくて思いやりのある男の子。とにかく真っすぐで、まるで絵に描いたようにとてもいい子なんです。
そんな炭治郎の心理描写がとても丁寧に描かれているのが『鬼滅の刃』の特徴で、それが物語に非常に深い優しさを与えています。

鬼にされてしまった妹の禰豆子(ねずこ)を守り人間に戻す為に鬼と戦う決意をし、でも例え鬼であってもトドメを刺すなんて…と躊躇していたら朝になってしまった炭治郎…。

👆のシーンが出てきたのは アニメ 第二話!

何の迷いもなく、一つしかないおにぎりをお腹を空かせた善逸に丸ごと渡す炭治郎。
本当は折れたあばらが痛くて痛くてしょうがなかったのに、ずっと「俺は長男だから」という理由で我慢していた炭治郎…。

そして、壮絶な戦いの後に灰になって消えていく鬼にも手を差し伸べ、哀しく優しい眼差しを向ける炭治郎。

炭治郎の行動も言葉も、いつだって優しさと思いやりに溢れていて、一つ一つがどれも心に響きます。

炭治郎の真っすぐな優しさが、鬼に変えられてしまった人たちの心の哀しみや想い、背負っていたものをより深く尊いものにしている。

そして優しさを発揮しているのは炭治郎だけじゃなく、他の登場人物たちも皆それぞれの信念と誰かに対する優しさに溢れていて、自分の為じゃない、誰かの為に強くなるのが鬼滅の刃なんです。

自らの強さを極めて世界を救うんじゃなくて、大切な人から引き継いだ強さを誰かを守る為に使い、それをまた次に繫いで行く…という強さの描き方がとても素晴らしくて、そういう部分はぜひ子供にも見て欲しいと思うところ。

世の中の綺麗な部分だけを見せて育てるだけが良い教育とも思わないので、世の中の不条理や理不尽さを含む作品が必ずしも子供に悪影響を及ぼすとは限らないと思うんです。あくまで個人的な意見です。

そこで『鬼滅の刃』を見せるか見せない方が良いかを決めるポイントとなるのが、子供への見せ方。

『鬼滅の刃』を子供に見せるか見せない方が良いかを決めるポイントは見せ方

先に述べたように、『鬼滅の刃』って実はとても優しい物語。
鬼との戦いの背景にある、その優しさと強さの在り方を読み解けるかどうかが、子供にも見せて良いかどうかのポイントだと考えます。

炭治郎や善逸、伊之助による天然パートも少なくないので、戦闘シーンや鬼パート以外の部分は子供でも普通に楽しく見れますが、もしも戦闘シーンでの衝撃ばかりが先行してしまうようなら、子供にとってはショッキングな体験になってしまうかな…と。
『鬼滅の刃』は戦いの裏に描かれている哀しみや弱さ、努力や優しい気持ちを理解することが出来て初めて、子供にとっても良い作品になりえると感じます。

「うちの子は中学生だから大丈夫」とか、決して子供の年齢に囚われずに、その子自身が『鬼滅の刃』を見てどんな風に感じ何を思うのか。その子の情緒の発達に合わせた見せ方をさせるべきではないかと思います。

さすがに幼稚園児…となるとそこまで物語の深い部分まで理解するのは難しいと思うので、ひなお家では決して『鬼滅の刃』を一人で見せておくことはしません。
一緒に見て、子供が何を感じているのかを見ている間にもよく気を付けて、気になった場面は見終わってからもちゃんと話をします。怖いと思ったシーンや、何でそうなったのかわからない場面には、一緒に考えながら補足をするようにしています。

そこまでして見せる必要は本来ないので、そう感じる人はそもそも見せなくて正解だと思います。
ひなお自身、別に自分から率先してまで見せようとは思わないので、子供自身の意志で「見たい」と言う場合には、検討してみる価値のある作品かと思います。
うちの おもちちゃんはアニメ1期をあっという間に完走して尚『鬼滅の刃』が大好きで、怖いシーンは怖いけど、それ以上に子供にとってもキャラクターや物語自体にそれだけ惹きつけられる魅力があるんですね~。

そして、スーパー戦隊や仮面ライダーが大好きな おもちちゃんとしては、『鬼滅の刃』の戦闘シーンは見逃せない最高にカッコイイ場面でもあるのです。実際のところ特にアニメ版も映画も、本当に鳥肌立つくらいカッコイイです、ハイ。

ちなみに、アニメの1期では主要キャラが死んでしまうことはありませんが、映画無限列車編以降は主要キャラも次々に命を落としていくことになります。
キャラクターの死というのは、大人でも大きな哀しみと衝撃を受けるもので、時になかなか受け入れ難い辛い展開でもあります…。純粋な子供たちにとっては、それはそれはとてつもなく大きな哀しみを与えてしまうんじゃないかと、そんな心配があります。
無限列車編~は、正直すんなり見せるかどうか…悩ましいです…。大人だって泣いちゃうし…。

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